What's DVD?
2003年03月09日

HOME > About DVD > What's DVD?

間違ってるところがあるかもしれませんので見つけたらメールでお願いします。

更新履歴 (99/5/26)

  • DVD music について追記 (03/3/9)
  • DVD±RWアライアンスとスタンス、情報の追加 (03/2/10)
  • 情報の整理開始 (02/2/26)
  • DVD+RW が日本で発売されないことを明記 (01/8/7)
  • 記録方式のところに説明追加 (01/6/20)
  • 細かい修正 (00/8/22)
  • DVD記録規格を修正 (00/6/28)
  • DVD-RAM のところに -RW +RW の企画がある事を明記 (00/3/14)

DVDの規格の種類

容量の比較DVDは、一般に [ Digital Video Disk ] の略だと言われていますが、実は違います。

DVDのホントの略は[ Digital Versatile Disk ] Varsatile(バーサタイル)=万能 の略です。

DVD というのはフォーマットによって異なりますが、片面1層だと 4.7GB*1 あり、CD-ROM(650MB*2)の約8枚分。片面2層(デュアルレイヤー)CD-ROMの約13枚分という大容量を実現しています。


DVD容量規格表

/ 片面1層 片面2層 両面1層 両面2層 両面 1層/2層
12cm
容量(約)
4.7GB 8.5GB 9.4GB 17GB 13.2GB
8cm
容量(約)
1.5GB 2.7GB 2.9GB 5.3GB

DVD-Video

再生専用

 今1番普及している規格で、CDと同じ12cmディスクに片面4.7GB(CD約7枚分)の大容量に、映画を多国語字幕、多国語吹き替えで、1本分を収録できるように作られました。だいたいの映画がこれで収まるのですが、長時間の映画になると入りきらなくなってしまいます。両面を使って…という方法もあるのですが、よく使われているのは、片面2層方式で、片面を2層式にする事でさらなる大容量 (8.5GB=CD約13枚分) を実現しています。

 音響は DOLBY DIGITAL(AC-3) を標準フォーマットとしていてデコーダがあれば、ほとんどのソフトで迫力ある音響が楽しめます。オプションフォーマットに dts というのがあり、フォーマットの圧縮率が DOLBY DIGITAL(AC-3) より低いので、よりよい音響が期待されています。(対応ソフトと対応デコーダーが必要) → ドルビーデジタル?DTS??

リージョナルコード

 リージョンナルコード(Regional Codes)は日本では一般的にリージョンコードと呼ばれているものでDVD-Videoの映画のみに原則として存在するものです。リージョンコードがプレイヤー側のコードと一致しないと再生されません。この存在理由は、映画の販売にはいろいろな権利(著作権、頒布権など)が絡んでいるためなのです。

  • 主なリージョンコードの国別分布(DVDのすべて(エーアイムック)より)
    • コード / 国名
  1. / 米国・カナダ・プレルトリコなどの米国統治領
  2. / 日本・欧州・南アフリカ・中東・エジプト
  3. / 東アジア・東南アジア・香港
  4. / オーストラリアなど大洋州・メキシコなど中米・カリブ諸国・南米
  5. / 旧ソ連諸国・北朝鮮・モンゴル・南アジア・大部分のアフリカ諸国
  6. / 中国

DVD-Audio

再生専用

 これは、音楽を主とした規格で、専用のプレーヤーを用いることにより音楽CDより高音質な音楽を再現します。

 今までCD-DA規格では、2chでサンプリング周波数44.1kHz、量子化16bitのデジタル信号の記録に対し、DVD-Audioでは2〜6chでサンプリング周波数192kHz、量子化24bitのデジタル信号の記録ができます。


CD-DA(音楽CD) DVD-Audio(2ch) DVD-Audio(6ch)
サンプリング周波数 44.1kHz 44.1 192kHz 96kHz
量子化bit数 16bit 16bit 24bit 24bit
最高記録時間 74分 7時間24分 74分 74分
備考
映像や、ディスク情報も記録できる

この DVD-Audio に対立する規格として SACD というのがありますが、それは 次世代音楽媒体対決 のページで。


DVD-RAM/-RW/-R/+RW/+R

記録用

 これらの規格は、CD-R/RW、MO、PDなどに変わる新しい大容量記録媒体として期待されています。

 主に何度も記録可能な -RAM/-RW/+RW と、原則1度だけの記録可能(記録方法により追記可)な -R/+R があります。

 何度も記録できるタイプのディスク、1度のみ記録のディスクはそれぞれの中で対立していますが、これから DVD-RAM/RW/R は DVD-Multi として使えるようにする動きが広がっています。ただ、「DVDフォーラム」で規定されていない DVD+RW/+R は DVD-Milti に含まれていません。DVD±RWで連合を組んで普及させようとする「DVD±RWアライアンス」という団体もあります。

比較表

規格名 DVDフォーラム陣営 (DVD-Multi)
DVD-RAM/R (あくまでフォーラム準拠) DVD±RWアライアンス陣営
DVD-RW/R (アライアンスより) DVD+RW/+R
参加企業 松下
東芝
日立 等
パイオニア
シャープ
ソニー等
フィリップス
ソニー
ヤマハ 等
容量 1.5 GB (8cm/-RAM)
4.7/9.4 GB (12cm/-RAM)
4,7 GB (-R)
4.7 GB 4.7 GB
(1.5GB/8cmの動き)
規格サイズ 12cm/8cm 12cm 12cm(/8cm)
最高転送速度
(03/2/6現在)
-RAM
22.16 Mbps (2.770MB/s)
2倍速
-RW
44.2 Mbps (5.540MB/s)
4倍速
+RW
26.592 Mbps (3.324MB/s)
2.4倍速
書換回数 10万回程度 (-RAM)
1度限り (-R)
1000回程度 (-RW)
1度限り (-R)
1000回程度 (+RW)
1度限り (+R)
備考 ・カードリッジ方式(取り外し可もあり/-RAM)
・ファイナライズで既存プレイヤーで再生可能(-R)
・耐久性が高い
・既存プレイヤーでも記録方式とファイナライズにより再生可能(-RW)
・ファイナライズで既存プレイヤーで再生可能(-R)
・日本ではPC向けのみ?
・ファイナライズ後も追記可能

03/02/06現在、普及率は日本では圧倒的にDVD-RAM/Rが高いです(7割)。海外になるとDVD+RWが高いようです(5割)。


DVD-ROM

読み出し専用

 これは、CD-ROMに変わる新しい大容量媒体として期待されています。PC向けのDVDドライブであれば動作します。DVDディスクの読み出しだけを対象にした規格です。何度でもデータを読みこめますが、データを書きこむことはできません。(ほとんどの民生用DVDプレイヤーでは動作しません。)

 この規格は DVD-Audio/-Video の親であり、それらをDVD-ROMのメディア規格といいます。


番外:DVD music

読み出し専用

 DVD-Video 規格を用いた音楽規格。フォーマット規格ではなくて、単なる名称。日本レコード協会 が提唱した。DVD-Video に音楽+静止画(動画も?)を記録するだけなので、映像・音楽のクオリティは DVD-Video 並。

 もちろん、名称だけの問題なので、DVD-Video と変わらず、DVD-Video が再生できる環境で再生可能。


参考書籍&サイト

  1. DVDのすべて-(エーアイ出版)
  2. PioneerDVD技術解説
  • *1: 1000*1000=1KB
  • *2: 1024*1024=1KB


関連記事

前後の記事

タグを元にした関連記事

その他の関連記事を見る

カテゴリ内前後の記事

(C) Copyright 1999-2013 りゅういち (webmaster@dvd-access.com) | 編集 | About DVD

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.dvd-access.com/mt/mt-tb.cgi/5