りゅういちの活字依存症(2001年2月)
2001年02月28日
■りゅういちの活字依存症(2001年2月)
過去に読んだ本で、感想とか残っていたものをついでなんでアップしようかと思います。(2006年4月)
- 2001年2月:3冊
- 2001年累計:3冊
■虹の谷の五月 (船戸与一)
虹の谷の五月
少年は慟哭の叫びを封印し、あふれる想いを胸に沈める。
高らかに謳う、誇り(アサム)と希望(ダカン)の叙事詩。新世紀の冒険小説の指標、ここに完成!
(帯より引用)
- ★★★★
- 初めて船戸与一の作品を読んだが、とてもおもしろかった。また、舞台設定がフィリピンであり、新鮮さを感じた。冒険小説の第一人者らしいので、今後も船戸与一の作品を読んでみたいものである。
■なりそこない王子 (星新一)
なりそこない王子
乞食王子、白雪姫と七人の小人、はだかの王様、赤頭巾ちゃん、シンデレラ、そしてピーターパン……。
おとぎ話の主人公たちの総出演の愉快なパロディ「なりそこない王子」をはじめ、時間と空間を超えて現実と非現実のはざまでくりひろげられる12編の不思議なショートショートを収録。
(カバーより引用)
- ★★★★
- ひさびさに読んだ星新一作品。さすがにおもしろいのが多い。12編と少なく、短編に近いものが多々あったが読みやすさはピカイチ。最後の「流行の鞄」なんかは、かなりのおもしろさとバカらしさとオチがある。
■Twelve Y.O. (福井晴敏)
Twelve Y.O.
12― それは「十二歳の子供」と断罪された日本が、隠し持っていた狂暴な牙。
行き場を無くした男たち、女たち、そしてこの国が大人になるための、壮絶な戦いが始まる。
壮大なスケールと圧倒的アクション。29歳の革命時が放つ現代の黙示録、ここに誕生。
(帯より引用)
- ★★★
- なかなか、どうしておもしろいのだが、どうしても「川の深さは」「亡国のイージス」と重なってしまう。登場人物、構成などが特に。それでもそれを押しのけるだけのおもしろさはあり、壮大な物語であるのは間違い無い。
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