クラッシュみたり、朝ドラみたり、ひねもすのたり、のたりかな。
2006年04月08日
病は気から。きっと、人なんて、そのときの気持ち次第。いくら楽しい場面だって、いくら悲しい場面だって、クールにしてちゃ始まらない。よっしゃー、喜んで、怒って、悲しんで、楽しむぞー!。。でも、ちとめんどいなぁ。。
まぁ、春だし、のたり、のたりといきますかー。
■観た映画
■クラッシュ
4月1日、映画の日に休みというシチュエーション。父から誘われ、2005年度のアカデミー賞作品賞をはじめ3部門受賞したクラッシュを観に行った。
観る前は、「最近のアカデミー賞は信頼できんっ」という心構えでいましたが、観た後は、「やっぱりアカデミー賞作品賞受賞作品は最高だすっ」という気持ちでいっぱいだった。
ロサンゼルスで殺人事件が発生した。その36時間前、様々な差別を原因とした行き違いやすれ違い、小さな事件が、様々なところで頻発する。人々の怒りや悲しみが殺人事件に収束していく。登場人物の誰が誰に殺されたのか、そしてその原因は。。。というお話、のような違うような。多くのキャラクターの多くのエピソードがリンクし合うのだが、とくに鍵屋さんとその娘のエピソードがよい。
奪われる命も尊厳もあれば、救われる命も尊厳もある。ほんとうに、なんで人間というヤツは、短気で、わがままで、自分勝手で、他人を傷つけ、そしてやさしく、愛しいのだろう。
しかし、面白さを説明するのが難しい映画だ。。。観るのが一番早いし、後悔を絶対しないので観た方がいいよ。うん。
- 公式ホームページ
■読んだ本
■魔王 (伊坂幸太郎)
- ★★★★☆
今の世の中、流れに乗れるか乗れないか、それが全てである。人々が流されて国全体が一方向へ向かっていく中、その流れを止めようとする主人公。「腹話術」という他人に言わせたいことを言わせることができる能力を身に着けた主人公は、かつての独裁者のような政治家を失脚させることができるのか。
さすがの伊坂節で読みやすく、面白い。印象に残る言葉も多く、遊びごころも忘れていない。「魔王」とはシューベルトの曲から。日本語の歌詞で歌っているのを聞くと「おとーさん、おとーさん」とか言うので笑ってしまいますが、内容は怖い曲。
「消灯ですよー。」もなんかいい。
(4/16:追記)
ノーバディ・グッドマンの話は、ひょっとして読者への挑戦状なのか、はたまた、単なる遊び心をもった実験なのか。どちらにしても、自分が思ったこの作品のテーマ、自分で考え判断する、ということへのきっかけになるものかもしれない。考えろ、考えろマクガイバー。
この話が、都市伝説的に広まったら面白いので使うけど。
■容疑者Xの献身 (東野圭吾)
- ★★★☆☆
第134回直木賞受賞作品だそうで、読んでみました。探偵ガリレオという異名を持つ、物理学者湯川学シリーズらしい。数学の先生との対決ということで「きっと、すごい計算がでてくるトリックとかがあるのだろうなぁ。」なんて思っていたら、あんまりでてこなかった。まぁ、でてきても自分はなんちゃって理系なので、きっとわからないだろうけど。。
重ねられたトリックや、すり替えなどを巧みに用いて読者をもだます展開。トリックは驚きもあるが、話としては、最後にもうひとひねりあれば最高だったかも。
しかし、東野圭吾が描く男の人って、一途な人が多いなぁ。まじめなんだなぁ。
これで直木賞なら、白夜行で取れててもよかった気はするが。。
■観たテレビ
■風のハルカ
半年分を2週間くらいで見てしまった。。それぐらい面白い作品でした。
家族ってヤツは、ずーっと繋がってるんだね。親が生きている限り、自分ってヤツはずーっと親の子供なんだね。あたりまえだけど。
バラバラだけど、どこかで繋がっている家族がどんどん成長していく物語です。
■せりふがいいっ
大森美香の脚本がいいのか、はっとさせられるせりふが多かった。まぁ、大森美香だし、どっかから持ってきたものも多いのかもしれないけど、それでもいいものはいい。相槌の相槌なんかは、なんだか心がふわふわする。
大分弁もなかなか素敵である。「て」→「ち」になるようで、「かえってきて」というのが「かえっちきち」になるようだ。「おててつないで」は、、恥ずかしくていえない。。あとは、「~っちゃ」というのもあるようだ。「加藤茶だ。」ってのは「加藤茶っちゃ」となるのかなぁ。まぁ、だれでもわかるようにNHKが標準語に近くしているらしい正確な大分弁ではないらしいし、大分弁つっても大分の地方によってだいぶ違うらしいので一概には言えないらしいが。(「らしい」ばっか)
真矢ミキがさびしさを語っていた。その中で、テレビに話しかけるとか、涙もろくなるとかいっていた。まったく自分と同じなので、やっぱり自分もさびしいんだなぁ。。
■役者がいいっ
まず、藤竜也がかっこよい。とてもかっこよい。いつもと役柄が違う、三浦理恵子がいい。妹役の黒川芽以がいい(最初、黒川智花と間違えてて、「この子、『こころ』にでていたこだよなぁ」と思っていた)。松岡充もなかなかいい役。宮崎美子のおおげさな演技がむしろいい。とにかく、でてくる人でてくる人、みんなよかった。もともと、良い役ってのもあるかもしれないけど。特によかったのが、由紀夫役の中村友也。自然なようなそうでないような、すごくふわふわした感覚。だめ男だけど、しっかりしていてかっこいい男だった。
■とにかくいいっ
やっぱり、朝に見る番組なんだから、幸せな気持ちになって出勤、登校したい。まぁ、再放送の1時間半のものを土日に見てるんだけど。。なので、そういう朝ドラが大好き。ちゅらさん、さくら、てるてるかぞくあたりはとてもよかった。もちろん、ドラマとしては山と谷が必要なわけで、ふかーい谷でも、その週の最後には幸せにならせていただきたいものである。
ちなみに谷とは、オリックスバッファローズの選手や、柔道の選手ではなく、話が悲しい方向に盛り上がるということ。
「純情きらり」も、とりあえず、夏休みあたりに一気に観るかー。
■ちびまるこちゃん
実写版がやるそうですが、ちょっと楽しみ。自分は、きっと木村カエラ以上にまるちゃんマニアですから。
■聞いた音楽
■Keep Tryin’
このauのLISMOの曲って宇多田だったのね。ずーっと、ドリカムんところの吉田さんちの美和ちゃんが歌ってんのかとおもっていたら違ったよ。。きっと二人とも1/fでゆらいじゃってるからな。。いい歌は一度聴くと頭中をしばらく、ぐるぐるぐるぐる回ってることが多いんですが、この曲は、結構、回転率高いです。
■関連サイト
- よいこの大分弁講座
- 朝ドラ公式サイト
■関連記事
■前後の記事
- >> おいら Virgin を失ったよ。。
- >> いわゆるひとつの黄金週間(←ベタ)ってやつですか??
- クラッシュみたり、朝ドラみたり、ひねもすのたり、のたりかな。
- << 出会いや別れの季節、なにがあってもおかしくはないこともない気がしないでもない
- << バレンタイン・デーってのはだなー、という負け惜しみは言わないぜっ。
■タグを元にした関連記事
- ハッピーホリデー、そして、よいお年を。
- 宇宙は愛に包まれている、あるいは今年の不幸な人。
- 秋の夜長に、博士の愛した数式をときながら、夜のピクニックでもしませんか??しませんよわたしゃ。
- 夏!青い海!白い雲!ギラギラの太陽!そして、モリタカチサト・シンドローム
- 幸喜恒例謝意旅得世囲努(三谷幸喜が映画を撮ったとき恒例の、感謝の意を込めて世を旅し、客を得、囲い込む努力、つまり映画宣伝のこと)
■カテゴリ内前後の記事
(C) Copyright 1999-2009 りゅういち (webmaster@dvd-access.com) | 編集 | もコラム | テレビっ子 | 聴いた音楽 | 観た映画・DVD | 読んだ本
■ トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.dvd-access.com/mt/mt-tb.cgi/198
クラッシュみたり、朝ドラみたり、ひねもすのたり、のたりかな。 へのトラックバック
- 朝のドラマ (2009年01月29日 09:30)
-
from デボネアコンサルティング
NHKの朝のドラマ「風のハルカ」を毎日欠かさず見てます。水川あさみちゃんがかわいいですね。MEGUMIはいい女ですね。そんな楽しいドラマも、あと2回(明日... [続きを読む]
■ コメント
な、なんてこったぁぁ、「気は病から」ってことかぁぁ
確かに高齢の方が、元気だったのに骨折等し寝たきりになると、急に気が滅入ってしまうらしいからなぁ。
ちゃんと病院いきんさいよ。
泣くときはおれの胸で泣けっ!(寸前でよけるが)
そして、クラッシュみれっ!(朝ドラも)










「風のハルカ」、ベタ褒めですなぁ。
どんなものか全く分からないので、突っ込めず。
「涙もろく」「病は気から」というキーワードで思い出したけど、最近泣きそうになりました。
何もしていないのに、
・寝て起きたら歯が欠けていた。
・関節が腫れ上がった。
・変なとこにデキモノができていた。
体の不調、些細なことでも、続くと気が滅入ります。
数年ぶりに泣きそうになりましたよ。
「病は気から」の逆バージョンもあるんだねぇ…。